freoをSSL化させる方法

基本設定

  1. config.php」を開き、「設置URL(SSL用)」にhttpsで始まるURLを設定します。
  2. templates/header.htmltemplates/internals/admin/header.htmlを開き、head内のコードを変換します。
    $freo.core.http_url  → $freo.core.https_url
    $freo.core.http_file → $freo.core.https_file

基本的な設定は以上ですが、デフォルトのテンプレートでは一部ページのみしかSSL化されません。

freo全体を常時SSL化させる

freo全体をSSL化させ、httpへのアクセスはhttpsへ転送するよう設定します。転送させない場合は2番目の手順は不要です。

  1. 編集が必要なファイルを開き、基本設定の2を参考に編集します。
  2. .htaccess」 ファイルを作成します。URLの簡略化を利用している場合は、「httpをhttpsヘリダイレクト」するコード部分を追加します。
    <IfModule mod_rewrite.c>
      RewriteEngine On
    
      # httpをhttpsヘリダイレクト
      RewriteCond %{HTTPS} off
      RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
    </IfModule>
  3. templates_c/」 ディレクトリ内の「.php」ファイルを削除し、ブラウザのキャッシュをクリアします。
  4. http」で始まる設置URLを開き、「https」のURLへ転送されれば完了です。

投稿記事内の画像ファイルなどを絶対パス(http)で指定している場合は、httpsへ変更すると良いでしょう。

編集が必要なファイル

  • templates/
    • internals/ 以下
    • mobiles/ 以下
    • plugins/ 以下
    • error.html
    • header.html
    • utility.html
    • utility_category.html

※一括変換ソフト(MultiReplaceなど)で複数ファイルの文字列を一括変換すると良いでしょう。